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ココロとカラダにいい暮らし

大好きなスポーツや、お料理・写真・フラワーレッスン・そして我が家の文鳥たち・・・などなど。好きなモノ・好きなコトに触れながら過ごす日々を綴っています。

午前十時の映画祭

母の影響で、小さい頃から昔の洋画をよく観ていました。

午後9時台ぐらいになると、テレビでは洋画劇場があって、
母が若い頃に上映されていた映画などが放映されることが
しばしばあり、好きな俳優や監督など、映画にまつわる話なども
よく聞かされたものでした。

とくに印象に深いのが、「ティファニーで朝食を」のラストシーン。
オードリーヘップバーンが、雨の中、猫を抱きしめているシーンは、
子供ながらに心に残っていました。



で、今年に入って偶然、新聞の広告で見つけた『午前十時の映画祭』。
第二回、とありましたので、どうやら去年もやっていたようです。
昔の映画を100作品、全国の指定映画館で、一日に一回、午前10時から
上映するというのです。
ひとつの作品につき、1週間ごとに上映します。


上映される予定作品を見てみると、テレビやビデオで観た映画、
映画館で観た映画、さまざまありましたが、やっぱり映画は大きなスクリーンで
観たいという思いがあるので、もう一度観たい、または、まだ観てないので
是非観てみたい、という映画をチェックして、通うことにしました。


で、今日は2度目となる映画を観て来ました。


『レベッカ』という映画です。
1940年に製作された映画で、監督はアルフレッド・ヒッチコック。
ヒッチコック監督の作品が好きな母の影響で、
私も何本か観てきましたが、いつのまにか同じように
私も好きな監督になっていました。


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*写真はHPより拝借


昔、先輩から「おもしろいよ」と、勧められて観たことがありましたが、
断片的にしか覚えてませんでした。

先妻であるレベッカを亡くした英国貴族のマキシムが、ある女性と
出会い、先妻の死によって傷ついた心を和ませてくれるその女性と結婚し、
帰国します。
女性は、身分違いの豪華なマキシムの屋敷や暮らし、そして家政婦や
執事たちに馴染むために、一生懸命努力しますが、先妻を崇拝していたという
家政婦はマキシム夫人を新妻として受け入れず、精神的に彼女を追いつめていくのです。
過去を語ろうとしないマキシム。
レベッカの影に次第に圧迫され、耐えきれなくなるマキシム夫人・・・。

そんな折、すでに亡くなって埋葬されたはずの
レベッカの遺体が発見されたという事件が起こり
物語が二転三転していく・・・というあらすじです。

ヒッチコック監督作品の面白さは、ほどよいテンポのストーリー展開と
次にどうなるんだろう?というスリリングさを
常に味わうことができるところです。
この作品では、先妻のレベッカは、いっさい登場しないんですね。
回想でも出て来ない。つまり、映像として影もカタチもない人間を
ものすごく強い印象を与えるように描いています。
そして、その存在の大きさや、マキシム夫人に
亡霊のようにのしかかるレベッカの「影」を、
家政婦の演技で表現しています。

観る側も自然と話の中に引き込まれ、レベッカの不気味さを感じるのですから
すごいですね。



前回は、フェデリコ・フェリー二監督の「道」を観に行きました。

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*写真はHPより拝借


オートバイで旅をする大道芸人のザンパノ。
知的障害者であるジェルソミーナをお金で買い、助手として仕事を
手伝わせることにしました。
手荒い仕打ちを受けながらも、助手として働き続けるジェルソミーナ。
ザンパノの元を逃げ出そうとしますが、連れ戻され、仕方なく旅を続けます。
そんな折、ザンパノの昔の芸人仲間の男性と偶然に出会います。
その男性とジェルソミーナは、次第に心を通わせます。

「道ばたに落ちている石ころでも、なにかの役に立つかもしれない。」
「世の中、必要としないものなんて、なんにもないんだよ。」

自分の存在を認めてもらえたと思ったのでしょうね、ジェルソミーナは
男性の言葉で、またザンパノと一緒に旅芸人の仕事を頑張ろうと
心を入れ替えるのですが、その矢先、事故でザンパノは男性を殺してしまいます。

そのショックから、心を病んでしまったジェルソミーナ。
ろくに仕事にもならない、彼女をザンパノは見捨てて、ひとり旅を続けることに。
数年後に知った、彼女の死。具合の悪い彼女を見捨てて
去って行ったことを悔いるザンパノ・・・。


昔の映画は、ストーリーがとても深く、そして最新技術の映像に頼らずに
作られているところが、観ていてストレートに心に響くものがあります。
最近の映画でも、たしかにいい作品はたくさんありますが、なぜか心に残らない。
振り返ったときに、この映画が好き、これが印象に残っている、という映画は
いったい、いくつあっただろう・・・。

また、この「道」という映画のテーマ曲は、
バンクーバーオリンピック、男子フィギュアの高橋大輔くんが
フリーで滑った曲です。
この曲を聞くと、どちらかといえば、あのフリーの演技が
印象深く思い出されます。映画の中でも何度となく流れていました。


そういえば、少し前(・・・といっても2月ごろです)
職場の近くで、偶然、高橋大輔くんと出会いました。
きっと、練習に行くところだったんでしょうね^^。
オリンピックメダリストという
オーラは出てなかったんですが、すぐにわかりました。

あの演技以来、とってもファンになりました♪



   *     *     *



夕方は、地元の市役所へ救援物資を届けに行って来ました。

主人が市役所のHPを見て知ったそうですが、
タオル、石けん、洗剤、紙おむつ、下着、歯磨き粉、など
生活用品を集めているとのことで、家に余っていて提供できるものが
あるのでは、ということで、探してみました。


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タオルは、昔よくお祝い返しや満中陰志などでいただいたのが
山のようにありました。
それと、昔、一緒に暮らしていた義父のために、と
買っておいた肌着が数点、義父が入院中に使っていた紙おむつ(予備で買っておいた分)
などが残っていたので、すべて提供してきました。


大きなホールに、段ボールが一面並べられていて、
たくさんのスタッフの方が、手際よく物資を受け取ってくれて
数を数えたり、仕分けたりしてくれました。
これらの荷物は、岩手県の町に送る予定だそうです。


実は、肌着や紙おむつの使い道に困っていました。
我が家で使う人はいないし、デイサービスのような施設などで使わないかな?
とは思っていたんですが、調べないと・・・と思いながら
3年近くも、ほったらかしになっていました。
使用品なら割り切って処分できるのですが、新品なので・・・。

でも、今回、こんなカタチで役に立てたので
結果的にはよかったなぁと思っています。
まだまだ、これ以外にも不足しているものがたくさんあると思いますが、
いろんな情報に気をつけながら、そんな機会があれば
協力していきたなぁと思っています。







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